「時差Biz」都内でスタート 通勤ラッシュ緩和で

2017年07月11日 11時32分 NewsWebEasy
仮名がなレベル

朝の出勤時間をずらし通勤ラッシュを緩和する「時差Biz」と名付けたキャンペーンが、企業や自治体などが参加して11日から都内で始まり、小池知事が参加企業の取り組みや関連施設を視察しました。

「時差Biz」のキャンペーンは、都内近郊で深刻な通勤ラッシュを緩和するとともに、会社から離れた場所で働く「テレワーク」などを推し進めようと、東京都が呼びかけて行われます。

11日から今月25日までの期間中、およそ260の企業や自治体などが参加して社員の時差出勤などに取り組むことになっていて、初日の11日は小池知事が各地の様子を視察しました。

このうち都営大江戸線の新宿西口駅では、最も混雑するとされる午前8時から9時の間を避けて出勤する通勤客を応援しようと、大手日用品メーカーの社員らが飲み物を配布する様子を視察しました。

視察を終えた小池知事は「いろいろな企業と連携し、働き方を変え生産性をあげることで、満員電車から少しでも解き放たれればいい。働きやすさに対する共感が生まれれば取り組みは定着すると思う」と話していました。

社員の働き方改善に期待

東京都が推進する「時差Biz」の取り組みには、およそ260の企業などが参加して時差出勤などに取り組み、東京メトロと東急電鉄は通勤ラッシュの混雑を緩和しようと臨時列車を走らせています。

このうち港区のIT企業では、通常の午前9時半の出勤時間に加えて午前8時と午前11時の出勤時間も選べるようにして、初日の11日は本社勤務の30人の社員のうち17人が時差出勤を活用しました。

午前8時に出社した社員には会社から無料で野菜ジュースが配られ、受け取った社員が早速ジュースを飲みながら業務にあたっていました。この会社では、社員によって出勤時間が変わっても円滑に業務が進められるよう、社員一人一人の出勤時間を閲覧できるシステムを活用するとともに、SNSのメールで引き継ぎや業務連絡を行っています。

3歳の息子を育てる女性社員は「早く勤務が終わることで夕方から家族の時間にあてられるのでうれしい。時短勤務とは違って給与が減ることがない点もありがたい」と話していました。

また、社会保険労務士の資格試験に挑戦する社員は「ふだんよりすいている電車に乗れるので勉強してスキルアップを目指したい。取引先によって時差出勤への理解に差があるので広がってほしい」と話していました。

※プログラムでふりがなをけっているので、 間違まちがっている場合ばあ いもあります。