「沖ノ島」8つの構成資産すべてを世界文化遺産に登録

2017年07月10日 04時53分 NewsWebEasy
仮名がなレベル

ポーランドで開かれているユネスコの世界遺産委員会は、福岡県の「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」について、「航海の安全を願う信仰が古代から続くことを示し、価値が高い」としたうえで、日本が推薦していた8つの構成資産すべてを世界文化遺産に登録することを決めました。

ポーランドのクラクフで開かれているユネスコの世界遺産委員会は、9日、福岡県の「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」について審議を行い、全会一致で世界文化遺産に登録することを決めました。

登録されたのは、4世紀から9世紀にかけて日本と東アジアの交流に伴う航海の安全などを願った祭りの遺跡が残る沖ノ島や宗像大社辺津宮、そして、新原・奴山古墳群など、8つの構成資産です。

ユネスコの諮問機関は、沖ノ島など4つの資産だけが「世界遺産にふさわしい」と勧告していましたが、日本政府は、8つの資産が一体となって信仰の場を作ってきたとして一括した登録を求め、各国に説明を続けてきました。

9日の審議では、委員会のほとんどのメンバー国から、日本の説明を支持する意見が相次ぎました。そして、遺産群について「航海の安全を願う信仰が古代から現在まで続くことを示し、価値が高い」としたうえで、「文化的・歴史的に結びついた一体のもので、その価値を理解するにはすべての資産が必要だ」として、ユネスコの諮問機関の勧告を覆し、日本が求めていた8つの資産すべての登録を決めました。

今回の決定で、日本の世界遺産は文化遺産と自然遺産合わせて21件となります。

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