記録的な豪雨 福岡県と大分県に大雨特別警報

2017年07月06日 10時36分 NewsWebEasy
仮名がなレベル

活発な前線の影響で、九州北部の各地で記録的な豪雨となっています。気象庁は、福岡県と大分県に引き続き大雨の特別警報を発表して、土砂災害や川の氾濫、浸水に最大級の警戒を呼びかけるとともに、このほかの九州北部の地域でも厳重に警戒し、早めに安全を確保するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、九州北部では、5日から発達した雨雲が次々とかかって記録的な豪雨となり、気象庁は、福岡県の筑後地方や筑豊地方を中心とする地域と大分県の広い範囲に、いずれも大雨の特別警報を発表しています。

この時間も九州の広い範囲に発達した雨雲がかかり、福岡県や大分県で雨が降り続いているほか、午前10時までの1時間には、熊本県が天草市に設置した雨量計で44ミリ、宮崎県えびの市の加久藤で33ミリの激しい雨を観測しました

特別警報が発表されている福岡県の筑後地方でもやや強い雨が降っているところがあります。福岡県朝倉市では、県が設置した雨量計で5日午後9時までの9時間に700ミリを超える雨量を観測したほか、気象庁の観測点でもこの24時間の雨の量が540ミリを超え、平年の7月1か月分のおよそ1.5倍に達しています。

この豪雨で、福岡県と大分県、佐賀県、長崎県、それに熊本県の各地には土砂災害の危険性が非常に高まり、自治体が避難勧告を出す目安とされている「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があるほか、福岡県では、氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」を超えている川があります。

気象庁によりますと、九州北部では、このあとも局地的に1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。前線は7日にかけても西日本に停滞すると予想され、断続的に雨が降る見込みです。

このため、すでに記録的な豪雨となっている地域では、今後の雨で川の氾濫や土砂災害の危険性がさらに高まるおそれがあり、気象庁は、特別警報が発表されている地域では、最大級の警戒を呼びかけるとともに、このほかの九州北部の地域でも厳重に警戒するよう呼びかけています。周囲の状況を十分に確認したうえで、自治体の情報に従って安全な場所に避難したり、外に出ることが危険な場合は、建物の2階や崖の反対側に避難したりするなど、早めに安全を確保するよう呼びかけています。

特別警報が出されている市町村

福岡県で特別警報が出されているのは、朝倉市、筑紫野市、みやこ町、嘉麻市、添田町、川崎町、久留米市、小郡市、うきは市、筑前町、東峰村、大刀洗町、八女市、大牟田市、柳川市、筑後市、大川市、みやま市、大木町、広川町です。

大分県で特別警報が出されているのは、日田市、大分市、別府市、臼杵市、由布市、中津市、宇佐市、九重町、玖珠町、竹田市、佐伯市、豊後大野市です。

※プログラムでふりがなをけっているので、 間違まちがっている場合ばあ いもあります。