富士山で初の登山者避難訓練

富士山の噴火警戒レベルが引き上げられたという想定で、登山者を避難誘導する初めての訓練が、山梨県側の登山道で行われました。


この訓練は、富士山の山小屋や売店などでつくる団体が山梨県などと合同で行い、噴火警戒レベルが入山規制を示す「レベル3」に引き上げられたという想定で始まりました。

無線を通じて8合目の標高3100メートル付近の山小屋に情報が伝えられると、担当者が外にいる登山者に向けてサイレンを鳴らしました。

続いて噴火警戒レベルが引き上げられたことを登山者に知らせたり、小屋の宿泊客に対して安全を確保しながら下山するよう呼びかけていました。

富士山ではこれまで、ふもとや中腹の5合目付近で観光客を避難誘導する訓練が行われてきましたが、登山者を対象に行われたのはこれが初めてだということです。

8合目の山小屋を家族で経営している井上義景さんは「初めての訓練でうまくいかなかった部分もあり課題が見えてきた。登山者が多い時期にどうスムーズに避難誘導するか考えていきたい」と話していました。

イージー・ニュース

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