「被爆電車」に乗って原爆の惨状学ぶ 広島

2017年07月02日 18時14分 NewsWebEasy
仮名がなレベル

原爆で被爆しながら今も走り続ける路面電車、「被爆電車」に乗って、当時の惨状について学ぼうという催しが、広島市で開かれました。

この催しは平和活動に取り組む団体が開き、家族連れなどおよそ40人が参加しました。乗り込んだのは、72年前、原爆の爆心地から3キロほど南にあたる、今の広島市中区江波で被爆したあと保存され、おととし復元された路面電車で、参加者たちは市内をめぐりながら当時の状況について話を聞きました。

被爆体験を証言する活動を続ける横光美里さん(75)が案内役を務め、「一帯が焼け野原となり、広島市内から瀬戸内海の似島が見えたそうです。遺体を踏みながら懸命に逃げたという人もいましたが、途中でこと切れた人もたくさんいたのです」と惨状を語りました。また、原爆が投下され電車が急停止したときの様子が再現され、参加者たちは衝撃のすさまじさを感じ取っていました。

小学4年生の娘と参加した女性は「実際に目で見て話を聞くことが勉強になると思うのでよかった。こうした機会があればまた参加したい」と話していました。

※プログラムでふりがなをけっているので、 間違まちがっている場合ばあ いもあります。