藤井ふじい四段よだん活躍かつやく人工じんこう知能ちのう搭載とうさいソフトに注目ちゅうもくあつまる

2017年06月27日 19時36分

※1 8

藤井ふじい聡太そうた四段よだんうでみがくうえで役立やくだてたと注目ちゅうもくあつめているのが、将棋しょうぎのコンピューターソフトです。

藤井ふじい四段よだん先輩せんぱい棋士きしすすめられ、去年きょねんから人工じんこう知能ちのう搭載とうさいした将棋しょうぎソフトを使つかって技術ぎじゅつたかめたといいます。

みずからももと奨励会しょうれいかい三段さんだん棋士きしで、将棋しょうぎ電王でんおうせんった人工じんこう知能ちのう「PONANZA」を搭載とうさいした将棋しょうぎソフトの開発かいはつたずさわってきた石井いしい直樹なおきプロデューサーは、藤井ふじい四段よだんには、序盤じょばん速攻そっこう相手あいてすきをつくめと全体ぜんたいとおしての大胆だいたん判断はんだんという特徴とくちょうがあり、これらは、藤井ふじい四段よだん人工じんこう知能ちのう搭載とうさいした将棋しょうぎソフトでさまざまな研究けんきゅうしてきたことのあらわれではないかといます。

とくに、従来じゅうらい将棋しょうぎでは、序盤じょばんであまり積極的せっきょくてきさない傾向けいこうがあった「桂馬けいま」や「ぎん」を積極的せっきょくてきうごかしてめる手法しゅほうは、人工じんこう知能ちのう搭載とうさいした将棋しょうぎソフト特有とくゆう手法しゅほうだということで、26にち対局たいきょくでも、こういったかたられたということです。

石井いしいプロデューサーは「藤井ふじいさんは、将棋しょうぎソフトで過去かこ対局たいきょく自分じぶんみと人工じんこう知能ちのうみとがどうちがうかなど研究けんきゅうかさねることで、とく序盤じょばん卓越たくえつしたみから速攻そっこう優位ゆういち、もともときたえていたちからかして全体的ぜんたいてき余裕よゆうってたたかえている。人間にんげんちから人工じんこう知能ちのう使つかってちからとをきわめてよいバランスで使つかっているとかんじる」とはなしています。

こうした人工じんこう知能ちのう搭載とうさいした将棋しょうぎソフトは、この10ねんほどで急速きゅうそく進化しんかし、ここ2、3ねんは、プロ棋士きしをもしのぐ実力じつりょくった性能せいのうつソフトが無料むりょうでも使つかえるようになっています。

中学生ちゅうがくせい高校生こうこうせいでも簡単かんたん使つかえるようになっているということで、石井いしいプロデューサーは「将棋しょうぎは、人工じんこう知能ちのうしめたことのない人間にんげんまなび、人間にんげんがどんどんつよくなれる、あたらしくおもしろい時代じだいむかえている。わか世代せだいふくめ、よりおおくのひと将棋しょうぎしたしんでもらえればうれしい」とはなしていました。

スマートフォン、アプリでも

最近さいきんでは、スマートフォンで利用りようできるものなどおおくのソフトが登場とうじょう。これらのソフトの検索けんさく利用りようランキングの情報じょうほう提供ていきょうしている会社かいしゃによりますと、サイトの利用者りようしゃは、去年きょねん12がつ藤井ふじい聡太そうた四段よだん加藤かとう一二三ひふみだんって以降いこう徐々じょじょ増加ぞうか最多さいた連勝れんしょう記録きろく更新こうしんした26にちは、平均値へいきんちの7倍以上ばいいじょうえたということです。

将棋しょうぎのアプリをダウンロードする利用者りようしゃかずも、26にち平均へいきんの7ばい急増きゅうぞうしているということです。この会社かいしゃ土居どい健太郎けんたろう取締役とりしまりやくは、「藤井ふじい四段よだん活躍かつやく自分じぶんどもにも将棋しょうぎをやらせてみようとか、将棋しょうぎはじめてみようというひと関心かんしんたかまりをかんじる。プロみの性能せいのうったアプリもえ、まわりに技術ぎじゅつきたえる環境かんきょうととのっていなくても、わかころからアプリでうでみがける時代じだいになっている」とはなしています。