陸上 サニブラウン200mで初優勝 100mに続き2冠

大阪市で開かれた陸上の日本選手権の最終日は、男子200メートルの決勝が行われ、18歳のサニブラウンアブデル・ハキーム選手が20秒32の自己ベストのタイムをマークして初優勝を果たし、100メートルに続き2冠を達成しました。


大会最終日の最後の種目として行われた男子200メートル決勝には、サニブラウン選手のほか、リオデジャネイロオリンピック男子400メートルリレーで銀メダルを獲得し、この種目2連覇を目指した飯塚翔太選手や、日本歴代3位の記録を持つ藤光謙司選手など実力のある選手が顔をそろえました。

レースはサニブラウン選手がスタートからリードする展開となり、直線に入ってもダイナミックな走りで、ほかの選手を引き離しました。
サニブラウン選手は20秒32の自己ベストのタイムをマークして初優勝を果たし、24日の100メートルに続き2冠を達成しました。

男子の100メートルと200メートルの2冠は平成15年に末續慎吾選手が達成して以来、14年ぶりです。

2位は20秒47の藤光選手、3位は20秒55の飯塚選手でした。


「疲れがたまっていたが逃げきれた」

サニブラウンアブデル・ハキーム選手は「きのうの100メートルが終わって、満身創いで疲れがたまっていた。レースの最後には足が回らないと思っていたので、レースプランとしては最初の100メートルで飛ばし、あとはどれだけ我慢できるかだと思っていた。逃げきることができてよかった」と振り返りました。

そして、「『あと1本』という気持ちでいたが、レースが終わればゆっくり寝ることができるし、おいしいものも食べられると思っていた。終わったのでラーメンを食べに行こうかな」と、18歳らしい様子も見せました。

そして、100メートルとの2冠を達成したことについては「すごく驚いている。ただ、これで満足はしていないし、このあと結果が残せないと意味がない。この程度でへばっていたら世界選手権のスケジュールはこなせない。前回出場した時は夢のような気持ちでいたが、今回は会場の雰囲気に飲み込まれないように、応援してくれる日本の皆さんにいいところを見せたい」と、8月にロンドンで行われる世界選手権に早くも気持ちを向けていました。

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