ヤマト運輸 未払い残業代が230億円に

宅配最大手の「ヤマトホールディングス」はネット通販の荷物の増加に対応するためサービス残業をしていた従業員が過去2年間にグループ全体で5万9000人に上り、未払いの残業代は合わせて230億円になるという最終的な調査結果を明らかにしました。


「ヤマトホールディングス」は傘下の「ヤマト運輸」の多くの営業所などで、ドライバーらがサービス残業を続け過去2年分の未払いの残業代は190億円に上るという調査結果をことし4月に発表しました。

その後すべての従業員を対象にさらに調査を続けた結果、サービス残業をしていた従業員はグループ全体でおよそ5万9000人に上り、未払いの残業代はさらに40億円増え230億円に上ることが判明したということです。

会社側によりますと、ネット通販の荷物の急増などに対応するため、昼休みや勤務時間外に荷物を配達したり、積み降ろしたりするサービス残業が広く行われていたということです。会社では来月以降「一時金」という形で従業員に未払いの残業代を支給するとしています。

厚生労働省によりますと統計のある平成14年度から平成27年度までで、未払い賃金の総額が64億円に上った企業がありましたが、ヤマト運輸の230億円という未払いの賃金はそれを大きく上回り過去最高になるということです。

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ヤマトやまと運輸うんゆ 残業ざんぎょうをしたひとに230億円おくえんはらっていなかった