忘れ物の傘 自動販売機に備え付け無料で貸し出し 東京

2017年06月08日 17時29分 NewsWebEasy
仮名がなレベル

梅雨の時期を迎え、忘れ物の傘を自動販売機の横に備え付けて無料で貸し出すサービスが、8日から東京都内などで始まりました。

このサービスは、大手飲料メーカーのダイドードリンコが8日から、東京など関東地方の1都5県と愛知県に設置している自動販売機、合わせて40台で始めました。無料で貸し出す傘の多くは駅や列車などに利用者が置き忘れたもので、自動販売機の側面に7本、備え付けられています。

今回のサービスは東急電鉄など鉄道会社3社の協力で実現したもので、2週間を過ぎても引き取り手が現れなかった傘などを飲料メーカーが買い取ったり譲り受けたりしたもので、今月中に210台に増やすことにしています。

今回、傘を提供した鉄道会社3社では、傘の忘れ物が合わせて年間10数万本にも上るということで、東急の担当者は、「置き忘れの傘は、全体の2割ほどしか返却できていないのが実態で、残りは処分していた。必要な人に使ってもらえればと思い、今回の取り組みに協力した」と話していました。

この飲料メーカーでは、すでに関西地方で同じサービスを行い好評を得ているということで、ダイドードリンコの梅垣真哉さんは、「自動販売機は飲み物を販売するだけだったが、傘を通じて地域の役に立つことで商品購入のきっかけになれば」と話していました。

すでに実施の関西 返却率 約70%

忘れ物の傘を無料で貸し出すサービスは、大阪府など関西地方の2府2県にある、およそ130台の自動販売機ですでに行っていて、ダイドードリンコによりますと、返却率は去年6月からの4か月間でおよそ70%に上ったということです。

これについて、会社側は、貸し出す傘には会社のロゴマークやステッカーなど貸し出し用とわかる印を入れていること、また、オフィス街や駅前の商店街など、ふだんからよく利用する場所に設置していることが比較的高い返却率につながっているのではないかと分析しています。

※プログラムでふりがなをけっているので、 間違まちがっている場合ばあ いもあります。