スマホのアプリで登山者の位置把握の実証実験へ

2017年06月08日 06時33分 NewsWebEasy
仮名がなレベル

山岳遭難などの際にすみやかな救助につなげようと、スマートフォンのアプリで登山者が山の中のどこをいつ通過したかを記録するシステムの実証実験が、ことしの夏、浅間山や富士山などで始まることになりました。

この実証実験は、全国の自治体や山岳関係者の団体などで作る「全国山の日協議会」が行うもので、浅間山や富士山など全国の4つの山が対象です。

登山者がスマートフォンに専用のアプリを入れて、これらの山に登り、登山道の脇に設置された受信機の横を通過すると、通過時刻などのデータが記録され協議会のサーバーに送られる仕組みです。下山が確認できない場合は、事前に登録した家族などのアドレスにメールが届くほか、通過地点のデータから登山者の居場所が絞り込みやすくなり、すみやかな救助につなげられるということです。

浅間山では8月11日の「山の日」までに実験が始まる予定で、ふもとの長野県小諸市は、登山口など6か所に受信機を設置することにしています。
3年前の御嶽山の噴火では多くの登山者がどこで巻き込まれたのかを把握するのに時間がかかり、救助活動が難航するなど、山での遭難や災害の救助では、登山者の居場所をいかにはやく把握できるかが重要だということです。

協議会では「システムが導入されれば課題の解消につながる。現在5万人ほどがアプリを使っているが、もっと多くの人に利用してほしい」としています。

※プログラムでふりがなをけっているので、 間違まちがっている場合ばあ いもあります。