国内の二酸化炭素の平均濃度 過去最高に

2017年06月02日 04時09分 NewsWebEasy
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地球温暖化の原因となる温室効果ガスの二酸化炭素の平均濃度は、去年、国内に3か所ある気象庁の観測点すべてで400ppmを超え、これまでで最も高い値を観測しました。

気象庁は、岩手県大船渡市と沖縄県の与那国島、それに南鳥島の3か所で、地球温暖化の原因となる大気中の二酸化炭素の観測を続けています。

気象庁によりますと、この3か所の去年1年間の平均濃度は、大船渡市で407.2ppm、与那国島で407.1ppm、南鳥島で404.9ppmと、おととしに続いて、いずれも400ppmを上回り、これまでで最も高い値を観測しました。

この二酸化炭素の濃度について、国連のIPCC=「気候変動に関する政府間パネル」は、今世紀末の気温上昇を2度未満に抑えるための目安を、世界の平均で420ppm程度としていますが、国内の観測点では、観測開始以来、毎年2ppm前後の上昇が続いていて、この傾向が続くと、あと10年前後で目安に達する可能性があります。

気象庁は「二酸化炭素の平均濃度は上昇が続いているので、排出削減など温暖化対策をどう進めていくのか、引き続き検討する必要がある」と話しています。

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