コンサートなどのチケットが、インターネット上で高額で転売されるケースが相次いでいることを受けて、音楽業界などの団体が、チケットを定価で売り買いするための公式サイトを開設し本格的な運用を始めました。


コンサートなどのチケットは、転売サイトと呼ばれるインターネットのサイトなどで高額で出品される事例が相次ぎ、中には人気アーティストのチケットが定価の20倍を超える価格で売られるケースも見られます。

こうした事態を受けて、日本音楽制作者連盟やコンサートプロモーターズ協会などの団体が、チケットを売り買いするための業界初の公式サイト「チケトレ」を開設し、1日から本格的な運用を始めました。

「チケトレ」への出品は定価に限られ、本人確認を伴う会員登録を行えば定価と手数料で取り引きすることができます。
一方、今の段階では、対象となるアーティストが限られているほか、当面は発券済みの紙チケットのみを対象としていて、業界団体は今後対象アーティストを拡大するなどして利便性を高め、利用の促進を図りたいとしています。

コンサートプロモーターズ協会高額転売対策担当委員の石川篤さんは「『チケトレ』はあくまでステップの1つで、会場での本人確認をしっかり行うことや、高額転売そのものを取り締まる法規制を整えることなどと組み合わせて、高額転売をなくすことを目指したい」と話しています。

イージー・ニュース

ほかのひとからチケットを定価ていかえるウェブサイトができる