観光白書 外国人観光客4000万人へ 地方がカギ

2017年05月30日 18時40分 NewsWebEasy
仮名がなレベル

政府は、日本を訪れる外国人旅行者が東京や大阪などに集中している実態を踏まえ、2020年に4000万人に増やす目標を達成するには、各地域が工夫を凝らし戦略的に誘致を進めるべきとする「観光白書」をまとめました。

日本を訪れた外国人旅行者は、去年、過去最高の2400万人余りとなりましたが、宿泊者の延べ人数で見ると、東京や大阪、京都など人気の観光地を抱える大都市圏に60%近くが集中しています。

こうした実態を踏まえ、「観光白書」では、3年後の2020年に外国人旅行者を4000万人に増やす目標を達成するには、地方を訪れる旅行者の拡大がカギを握るとしています。そして、実績をあげている具体例として、宿泊施設の部屋を団体向けから個人向けに改修したり、景観をよくするために電柱をなくしたりして、宿泊者数を伸ばしている栃木県日光市の取り組みを紹介しています。

また、海外からの投資を生かし、スキーだけでなくいかだでの川下り、ラフティングや山歩きのトレッキングなど、1年を通じて楽しめるリゾート地として発展した北海道ニセコ町の事例も紹介しています。

白書では、外国人旅行者を1つの市場と見なさず、国や地域ごとにプロモーション活動を行うなど、さまざまな工夫を凝らし、戦略的に旅行者の誘致を進めるべきだとしています。

※プログラムでふりがなをけっているので、 間違まちがっている場合ばあ いもあります。