イエメン コレラの感染が拡大 471人死亡

2017年05月30日 08時56分 NewsWebEasy
仮名がなレベル

内戦が続く中東のイエメンでは、衛生状態の悪化からコレラの感染が急速に拡大していて、WHO=世界保健機関によりますと、この1か月間で感染した疑いのある人は5万人を超え、このうち471人が死亡しました。

イエメンでは、政権側と反体制派の衝突に加え、隣国サウジアラビアを中心とした連合軍が介入して、反体制派への空爆も行われています。

長引く内戦で浄水施設が破壊されるなど衛生状態が悪化していることから、コレラの感染が急速に拡大していて、WHOによりますと、今月27日までの1か月間で感染が確認された人や感染の疑いがある人は5万2000人余りに上り、このうち471人が死亡しました。

報告された患者数は、直近の1週間では1日平均2500人余りと、前の週を500人ほど下回りましたが、現地で調査や分析を担当するWHOの医師はNHKの取材に対し、「日によって報告数が増減しており、感染の勢いが鈍ったと判断するには時期尚早だ」と話しています。

現地では多くの医療施設も破壊されて、医師や看護師、それに、薬などの不足が深刻になっていて、国連や国際的なNGOは各国や紛争の当事者に対し、治療拠点の設置や医療品の調達に必要な資金を投入するほか、戦闘が続く地域に医療関係者が安全に立ち入ることができる措置をとるよう呼びかけています。

※プログラムでふりがなをけっているので、 間違まちがっている場合ばあ いもあります。