クマに襲われたか女性死亡 入山自粛呼びかけ 秋田

2017年05月28日 12時02分 NewsWebEasy
仮名がなレベル

27日秋田県仙北市の山林で、クマに襲われたと見られる女性が死亡したことを受けて、28日朝早く現場周辺の道路に警察が出て、山に入らないよう注意を呼びかけました。

秋田県仙北市の山林では27日、タケノコ採りをしていた市内に住む看護助手の大石正子さん(61)が死亡しているのが見つかり、警察は傷の状態からクマに襲われたと見て調べています。

この被害を受けて、現場の山林へ続く国道では28日朝4時から警察官や消防隊員など15人が出て山に入らないよう注意を呼びかけました。また国道に車が来ると警察官などが車を止め、ドライバーにクマの出没に注意するよう呼びかけるチラシを手渡していました。

また、中にはわらびを採りに行くという男性もいて「鈴やスプレーを使って、できるだけクマには気をつけたい」などと話していました。

仙北市総合防災課の田口俊彦消防防災係長は「クマに気をつけるよう呼びかけていた中で痛ましい事故が起き、ショックを受けている。二度と死亡事故が起きないように入山の自粛を徹底的に呼びかけたい」と話していました。

今回の被害を受けて、秋田県は、独自に制度を設けている「クマ警報」を県内全域に発令し警戒を呼びかけています。

環境省も注意呼びかけ

環境省は去年、秋田県でタケノコ採りをしていた人がクマに襲われ4人が死亡するなど被害が相次いだことを受けて、対策マニュアルを取りまとめて注意を呼びかけています。

環境省が今月8日に昨年度のクマの被害をまとめたところ、前の年度の倍近い105人が被害にあい、このうち4人が死亡しました。(27年度は被害56人、死者0人)

都道府県別で見ると、秋田県と岩手県が19人、長野県が9人、福島県と群馬県が7人などとなっています。

環境省によりますと、農地や住宅地などの人里で起きる被害もありますが、多くはクマが生息する山林に人が立ち入るケースで、1年のうち山菜採りが盛んな5月と10月に多発しています。

環境省のマニュアルでは山林に立ち入る場合、自治体のホームページなどでクマの目撃情報を事前に確認することや、クマ鈴などの音が出るものを身につけることなどを呼びかけています。

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