大量のサンショウウオが小学校のプールに 佐賀

2017年05月25日 19時22分 NewsWebEasy
仮名がなレベル

環境省のレッドリストで、絶滅危惧種に指定されているカスミサンショウウオが、佐賀県唐津市の小学校のプールから大量に見つかりました。専門家は、近くに生息するカスミサンショウウオが産み付けた卵から、繁殖した可能性があると指摘しています。

唐津市の名護屋小学校によりますと、児童たちのプール開きを前にたまった水を抜いたところ、25日午前、大量のカスミサンショウウオが見つかりました。
カスミサンショウウオは、西日本に生息する体長10センチほどの小型のサンショウウオで、環境省のレッドリストで絶滅危惧種に指定されています。

25日に見つかったのは、体長がいずれも3センチから5センチ程度で、成長の過程にあるとみられ、子どもたちが、プールに入って捕獲した結果、およそ100匹が確認されました。

カスミサンショウウオの生態に詳しい、佐賀県立宇宙科学館の喜多章仁さんは「この小学校のプールが産卵に適した環境にあり、春までに産み付けられた卵から繁殖して成長したものと見られる」と指摘しています。

小学校では今後2週間ほど飼育して、生態を観察したあと、近くの沢などに放流するということです。
6年生の女子児童は「珍しい生き物だと聞いて自分の学校にそんな生き物がいるのだとうれしくなりました。来年もプールに来てほしいです」と話していました。

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