インドネシアのカリマンタン島で、極めて珍しい白いオランウータンが保護され、動物保護団体では、絶滅のおそれがあるオランウータンの保護活動に関心が高まることに期待を示しています。


この雌のオランウータンは先月29日、カリマンタン島中部の村で、地元住民によっておりの中に閉じ込められ衰弱していたのを、地元の動物保護団体が発見し保護したものです。

年齢は5歳ほどで、青い瞳で体毛や皮膚が白く、生まれつき体の色素が少ない「アルビノ」と見られていて、動物保護団体によりますと、アルビノのオランウータンは極めて珍しいということです。

動物保護団体では、ソーシャルメディアなどを通じてオランウータンの名前を募集し、3400余りの候補の中から、16日までに、ラテン語で「白」を意味する「アルバ」と名付けられました。

オランウータンはインドネシアやマレーシアの一部に生息していますが、森林伐採によって急速に数を減らしていて、IUCN=国際自然保護連合から絶滅危惧種に指定されています。

「アルバ」はスペイン語で「夜明け」の意味もあることから、動物保護団体は声明で「貴重な動物たちに夜明けが訪れてほしい」として、オランウータンの保護活動に関心が高まることに期待を示しています。

イージー・ニュース

インドネシア めずらしいしろいオランウータンがつかる