岩手 釜石の山火事 消火活動続く

2017年05月09日 12時07分 NewsWebEasy
仮名がなレベル

8日、岩手県釜石市で起きた山火事は丸1日がたった今も燃え続けていて、県によりますと、これまでに山林およそ400ヘクタールが焼けました。県や自衛隊がヘリコプター12機などで消火活動を続けています。

8日正午前、岩手県釜石市平田で起きた山火事は、丸1日たった今も燃え続けていて、県によりますと、これまでに山林およそ400ヘクタールが焼けました。

現場は市の中心部から6キロほど離れたところで近くに住宅などはなく、けが人はいないということです。

9日の消火活動は午前5時ごろから再開され、岩手県のほか、自衛隊や隣接する青森や秋田の2つの県のヘリコプター合わせて12機が出て消火を続けています。

また、地元の消防や消防団は船を使ってポンプやホースなどを運び、地上からも消火活動にあたっているということです。

一方、釜石市は、さらに燃え広がるおそれもあるとして尾崎白浜と佐須の2つの地区の136世帯348人に避難指示を出しています。

釜石市によりますと、9日午前9時現在、市が開設した3つの避難所に41世帯70人が避難しているということです。

避難所設置 住民が避難

この火事で、岩手県釜石市には避難所が設けられ、市によりますと、9日午前6時の時点で合わせて74人が避難していました。

このうち、最も多い46人が避難していた平田地区の体育館では住民が毛布を使ったり、段ボールで風よけを作ったりして寒さをしのいでいました。

また、テレビに火事の現場の様子が映ると、不安そうに見つめていました。

80代の女性は「体が冷えてしまい昨夜はぜんぜん眠れませんでした」と話していました。

70代の女性は「震災の津波の浸水に続く災害で、家が無事であるよう願っています。現場がどうなっているのか、さっぱりわからず不安です」と話していました。

一方、体育館と同じ敷地にある仮設住宅に住む男性からは、温かい煮物の差し入れが届けられました。

男性は津波で自宅を失い、仮設住宅に移る前は、この体育館で避難生活を送っていたということで、「震災の前に食堂を経営していてお世話になった人も多いので、避難所が開設されたと聞き差し入れを持ってきました」と話していました。

※プログラムでふりがなをけっているので、 間違まちがっている場合ばあ いもあります。