米政府当局者 THAAD運用可能になったこと明らかに

2017年05月02日 11時17分 NewsWebEasy
仮名がなレベル

北朝鮮の弾道ミサイルに対処するためとして、アメリカ軍が韓国に配備を進めている、最新の迎撃ミサイルシステム「THAAD」について、アメリカ政府の当局者は運用が可能な状態になったことを明らかにしました。

アメリカ軍は、北朝鮮の弾道ミサイルに対処するためとして、最新の迎撃ミサイルシステム「THAAD」の韓国南部のソンジュ(星州)への配備を進めていて、先月26日には弾道ミサイルを追尾する「Xバンドレーダー」などを搬入しました。

これについてアメリカ政府の当局者は1日、NHKの取材に対して「初期の作戦能力を獲得した」と述べ、重要な装備の配備が完了し、限定的ながらも運用が可能な状態になったことを明らかにしました。

THAADの配備について、中国は、自国の軍の監視にも使われることを警戒し、「地域の戦略バランスを崩す」などと主張していて、さらに反発を強める可能性があります。

一方、アメリカ国防総省の当局者によりますと、空母カール・ビンソンは韓国海軍とともに朝鮮半島周辺の日本海で行動しているということです。

また、アメリカ太平洋空軍によりますと、1日にグアムのアメリカ軍基地を飛び立ったB1爆撃機2機が、空母が展開する日本海から韓国の上空など朝鮮半島の周辺を飛行したということで、アメリカとして軍事的な圧力をかけ続ける構えを見せています。

日米韓 テレビ会議で情報共有

日米韓3か国の防衛当局は、北朝鮮情勢をめぐって、各国の対応などに関する情報共有や調整を行うため、2日午前、課長級によるテレビ会議を開きました。

この中で3か国の担当者は、朝鮮半島と北東アジアの平和と安定に脅威を与える、あらゆる北朝鮮の行為を強く非難し、地域の平和と安全を確保するため、引き続き日米韓3か国が協力を強化していくことで一致しました。また会議では、日本と韓国に対するアメリカの揺るぎない安全保障上の関与を改めて確認しました。

※プログラムでふりがなをけっているので、 間違まちがっている場合ばあ いもあります。