本格的な登山シーズンを前に、内閣府は、活火山に登る際に火山活動の状況を調べたり、あらかじめ避難経路を確認したりするなど、注意すべき点をまとめた啓発用の映像を作成し、ホームページなどで公開しました。


国内の活火山では、ここ数年、各地の火山で活動の高まりが見られ、このうち3年前に発生した御嶽山の噴火では、多くの登山客が被害にあい、死者、行方不明者は合わせて63人に上っています。このため、内閣府は本格的な登山シーズンを前に、活火山に登る際に注意すべき点をまとめた映像を作成しました。

映像では、実際の噴火の映像やCGを使って噴火が発生した場合には、大きな噴石が飛び散ったり、高温の火砕流が流れ下ったりするおそれがあるなど、噴火によってどのような危険性があるかを示しています。

そのうえで、活火山に登る際には、あらかじめ気象庁が発表する情報などで、火山の活動状況を把握するとともに、噴火した場合に備えて、噴石から身を守るためのヘルメットを持参し、防災マップなどで噴火が起きた際の避難場所や避難経路を確認したうえで、登山ルートなどを記載した「登山届け」を提出するよう呼びかけています。

内閣府はインターネットのホームページで映像を公開するとともに、今後、各地の観光施設などでも上映することにしていて、「十分な備えを行ったうえで登山してほしい」と呼びかけています。

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噴火ふんか可能性かのうせいがあるやまのぼるときの注意ちゅういをビデオにする