静岡市で行われた新茶の初取り引きで、手もみの茶に過去最高値となる1キロ当たり108万円の値がつきました。


静岡市葵区の茶市場で24日朝行われた新茶の初取り引きには、生産者のほか一般の見学者などおよそ800人が集まり、午前7時のベルの合図とともに一斉に取り引きが始まりました。

初取り引きでは例年、摘み取りから仕上げまでの時間が短い機械製造の茶がほとんどですが、ことしは市場を盛り上げようと、JA富士宮の茶農家が手もみで仕上げた特別な茶の葉が出されました。

この手もみの茶には1キロ当たり108万円の値がつき、初取り引きとして記録が残る昭和32年以降で最高値となりました。また、機械で作られたものではJAしみず・両河内支店の茶が1キロ当たり8万8800円で、38年連続で最も高い値をつけました。

静岡茶市場によりますと、ことしは2月以降、気温の低い日が続いたことなどから生育がやや遅れ、24日の取り扱い量は1700キロ余りと過去5年で最も少なくなったものの、柔らかく良質な茶がそろっているということです。静岡県内の茶の取り引きは、来月初旬から中旬にかけてピークを迎えます。

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今年ことし最初さいしょにとれたおちゃ-もっとたかいのは1kgで108まんえん