世界遺産に登録されている栃木県日光市の日光東照宮や輪王寺で、境内に敷き詰められた石をひっくり返しながらゴミを取り除く、栗石返しが行われました。


栗石返しは、江戸時代から始まったとされる恒例行事で、23日は地元の人たちおよそ3000人が集まりました。

このうち日光東照宮の境内では、集まった人たちが、こぶしほどの大きさの栗石と呼ばれる石を一つ一つ手でひっくり返して、石の間にたまった杉の葉などを取り除いていました。

境内には石と石があたるカチカチという音が響き、参拝に訪れた人たちが珍しそうに眺めていました。

栗石返しはおよそ2時間ほどで終わり、2トントラックで3台分ほどのゴミが集まったということです。

参加した男性は「毎年参加していますが、ふだん立ち入れない所や見られない場所へ入れる唯一の機会で、昔から絶やさずに続く行事に奉仕できて、うれしく思います」と話していました。

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