金井宇宙飛行士医師の経験生かし科学実験で成果を

日本人12人目の宇宙飛行士として、ことし10月ごろ、初めて国際宇宙ステーションに向かう金井宣茂さんが17日、松野文部科学大臣を表敬訪問し、「医師としての経験を生かして科学実験で成果を出したい」と抱負を述べました。


元海上自衛隊の医師で日本人12人目の宇宙飛行士となる東京出身の金井宣茂さんは、ことし10月ごろ、ロシアの宇宙船「ソユーズ」で初めて国際宇宙ステーションに向かい、およそ6か月間の長期滞在に臨む予定です。

日本で訓練を行うために16日帰国した金井さんは、17日午後、文部科学省を訪れ、松野文部科学大臣と会談しました。

金井さんは、国際宇宙ステーションでは、新しい医薬品の開発につなげるための実験や、みずからを実験台として宇宙の環境が人の体に与える影響を調べる実験などに臨むことになっています。

会談の中で金井さんは、「医師という経験を生かして科学実験で成果を出したい。そして、その成果を地上にフィードバックしたい」と抱負を述べました。

金井さんは来月上旬まで日本に滞在し、茨城県の筑波宇宙センターで、日本の実験棟「きぼう」で行う科学実験の手順などを確認することにしています。

会談のあと、金井さんは取材に対し「誰でも海外旅行のように宇宙に行く時代が近づいてきているので、できるだけ体への負担がかからないような宇宙旅行の開発につながる成果を出したい」と話していました。

イージー・ニュース

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