熊本くまもと地震じしん きょうで1ねん 生活せいかつ環境かんきょう向上こうじょう課題かだい

2017年04月14日 04時33分

※1 8

一連いちれん熊本くまもと地震じしん発生はっせいから14にちで1ねんになります。このあいだ避難ひなん生活せいかつによる体調たいちょう悪化あっかなどでくなる「災害さいがい関連かんれんじに」と認定にんていされたひとは、熊本県くまもとけん大分県おおいたけんわせて169にんのぼっていて、およそ4まん7000にん仮設かせつ住宅じゅうたくなどで避難ひなん生活せいかつつづけるなか災害さいがい公営こうえい住宅じゅうたく整備せいびなど生活せいかつ環境かんきょう向上こうじょう課題かだいになっています。

一連いちれん熊本くまもと地震じしん犠牲ぎせいになった225にんのうち、50にん建物たてもの下敷したじきになるなど地震じしん直接ちょくせつ原因げんいん死亡しぼうしましたが、避難ひなん生活せいかつによる体調たいちょう悪化あっかなどでくなり、市町村しちょうそんから「災害さいがい関連かんれんじに」と認定にんていされるひとつづけていて、これまでに、熊本県くまもとけんで166にん大分県おおいたけんで3にんわせて169にんのぼっています。

住宅じゅうたく被害ひがいは、全壊ぜんかい半壊はんかい一部いちぶ損壊そんかいわせると、およそ20まんむねのぼり、熊本県くまもとけんではいまもおよそ4まん7000にん仮設かせつ住宅じゅうたくやいわゆる「みなし仮設かせつ」などで避難ひなん生活せいかつつづけています。

熊本県くまもとけん益城町ましきまち仮設かせつ団地だんちでは先月せんげつ、61さい男性だんせい死亡しぼうしているのがつかり、だれにもみとられずにくなる孤独こどくられるケースもています。

熊本県くまもとけんでは、仮設かせつ住宅じゅうたく入居にゅうきょ期限きげんわる来年らいねんはるごろを目標もくひょうに、12の市町村しちょうそんで、およそ1000災害さいがい公営こうえい住宅じゅうたく整備せいびされる計画けいかくで、住民じゅうみん生活せいかつ環境かんきょう向上こうじょう課題かだいになっています。

さらに、熊本くまもと市内しない阿蘇あそ方面ほうめんむす国道こくどうなど12かしょ通行止つうこうどめがつづいているほか、JR豊肥線ほうひせん南阿蘇みなみあそ鉄道てつどう一部いちぶ区間くかん運休うんきゅうしていて、交通こうつうインフラの復旧ふっきゅう課題かだいになっています。

「1ねんながかったようでみじかい」

およそ1300にん避難ひなん生活せいかつつづける、熊本県くまもとけん益城町ましきまち小谷こだににある県内けんない最大さいだい規模きぼ仮設かせつ住宅じゅうたくでは、一連いちれん地震じしん発生はっせいから1ねんとなる14にち午前ごぜんすぎに太陽たいようのぼりました。

この仮設かせつ住宅じゅうたくらす63さい会社員かいしゃいん男性だんせいは「自宅じたく全壊ぜんかいしました。地震じしんからの1ねんながかったようでみじかかったです。今後こんごは、くよくよしていてもしかたがないので、前向まえむきになりたいとおもいます」とはなしていました。

また、いぬ散歩さんぽをしていた76さい女性じょせいは「かないですね。おなところうちてたいとおもっていますが、どうなるかまだわかりません」とはなしていました。

おっとくした女性じょせいくるしい1ねん

一連いちれん熊本くまもと地震じしん西原村にしはらむらにあった自宅じたく全壊ぜんかいし、当時とうじ83さいだったおっと重義しげよしさんをくした大久保おおくぼ瑞子みずこさんは、西原村にしはらむら仮設かせつ住宅じゅうたくうつみ、息子むすこ家族かぞくと5にんらしています。

大久保おおくぼさんは「わたしにとってはくるしい1ねんでした。1ねんたってもやはりおじいちゃんがいないのがくるしい。おじいちゃんには、のこった家族かぞくまもってくださいとおいのりしています。全国ぜんこくみなさんの支援しえんには本当ほんとう感謝かんしゃしています」とはなしていました。