体操たいそう全日本ぜんにほん選手権せんしゅけん 内村うちむらが10連覇れんぱ みずからの記録きろく更新こうしん

2017年04月09日 20時56分

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体操たいそう個人こじん総合そうごうあらそ全日本ぜんにほん選手権せんしゅけん決勝けっしょうおこなわれ、男子だんしでは、リオデジャネイロオリンピックからの復帰戦ふっきせんで、プロに転向てんこうしてからはじめての試合しあいとなる内村うちむら航平こうへい選手せんしゅが、みずからの記録きろく更新こうしんする10連覇れんぱたしました。

内村うちむら選手せんしゅは、オリンピックからの復帰戦ふっきせんとなるこの大会たいかいが、去年きょねん11がつにプロ転向てんこう発表はっぴょうしてからはじめての試合しあいで、7にちおこなわれた予選よせんは4でした。

予選よせん得点とくてんちこさない9にち決勝けっしょうで、内村うちむら選手せんしゅ最初さいしょ種目しゅもくのゆかは安定あんていした着地ちゃくちで14.900をマークし、2種目しゅもくめのあんつづくつり跳馬ちょうばと、おおきなミスなく得点とくてんかさねました。そして、5種目しゅもくめの得意とくい平行棒へいこうぼう安定あんていした演技えんぎでまとめ、3むかえた最後さいご鉄棒てつぼうで14.450をマークしました。

この結果けっか内村うちむら選手せんしゅは6種目しゅもく合計ごうけい得点とくてんを86.350として優勝ゆうしょうし、みずからの記録きろく更新こうしんする10連覇れんぱ達成たっせいするとともに、個人こじん総合そうごう国内外こくないがい大会たいかい連勝れんしょうを39にばしました。

は0.050の田中たなか佑典ゆうすけ選手せんしゅ、3はさらに0.200の白井しらい健三けんぞう選手せんしゅつづきました。

一方いっぽう女子じょしは20さい村上むらかみばつあい選手せんしゅが4種目しゅもく合計ごうけいで56.450をマークして優勝ゆうしょうし、2連覇れんぱたしました。2杉原すぎはら愛子あいこ選手せんしゅ、3梶田かじたなぎさ選手せんしゅでした。

内村うちむら予想よそう以上いじょうにしんどいたたかい」

10連覇れんぱたし記者会見きしゃかいけんのぞんだ内村うちむら航平こうへい選手せんしゅは、「最初さいしょ種目しゅもくのゆかから、すごく集中しゅうちゅうできて、4種目しゅもくめの跳馬ちょうばまではよかった。平行棒へいこうぼう一気いっきつかれがて、最後さいご鉄棒てつぼう着地ちゃくちめたが、体力的たいりょくてきにきつくて、いままでで一番いちばんわるいくらいの出来できで、けたかなとおもった。予想よそう以上いじょうにしんどいたたかいだった」と試合しあいかえりました。

また、3白井しらい健三けんぞう選手せんしゅをはじめ、大学だいがくねん世代せだい選手せんしゅせまってきたことについて、「した世代せだいつよくなっていて、刺激しげきをもらって、すごく頑張がんばることができた。もっともっとあの世代せだい体操界たいそうかいり、自分じぶん軽々かるがるえてほしい」とはなしていました。

そして、つぎ試合しあいとなる来月らいげつのNHKはいけて、「きょうは自分じぶんらしい演技えんぎができず、けていれば、つぎから気持きもちをえて、またいい演技えんぎができるとおもっていた。しかし、ったので、これからも期待きたいこたつづけなければならず、そういう意味いみめられたので、それをちからにしたい。体力たいりょくがない状態じょうたいでも、今回こんかいよくなかった終盤しゅうばん平行棒へいこうぼう鉄棒てつぼうでいい演技えんぎができるように、練習れんしゅうんでいきたい」とはなしていました。

男子だんし わか選手せんしゅたちも手応てごた

内村うちむら選手せんしゅに0.050ので2だった、27さい田中たなか佑典ゆうすけ選手せんしゅは「正直しょうじきくやしいけれど、航平こうへいさんの10連覇れんぱめられなかったとおもう。さすがですね」と、苦笑にがわらいで内村うちむら選手せんしゅ偉業いぎょうをたたえました。
また、自身じしん演技えんぎについては「自分じぶんなりにこういう体操たいそうをしたいという大会たいかいへの覚悟かくごつらぬとおせたので、自分じぶんとしては最高さいこう出来できだった」と手応てごたえをはなしました。
そして、おなくみ白井しらい健三けんぞう選手せんしゅをはじめとする大学だいがくねんの4にん一緒いっしょ演技えんぎしたことについて、「若手わかていきおいをすごくかんじた大会たいかいだった。それは自然しぜんなことで、若手わかててこないと体操界たいそうかいこまってしまうので、どんどんてきてほしい。自分じぶん現役げんえき選手せんしゅなか一番いちばんうつくしい体操たいそうをしていると自負じふしているので、若手わかて見本みほんになっていきたい」とはなしていました。

内村うちむら選手せんしゅに0.250ので3だった、20さい白井しらい健三けんぞう選手せんしゅは「自分じぶん演技えんぎをやりきっての順位じゅんいなので、達成感たっせいかん去年きょねんよりおおきい。去年きょねんはたまたまとった2だったが、ことしは自分じぶん演技えんぎをしてとりにけたメダルだったとおもう。試合しあいはこびや試合しあいけての調整ちょうせいは、もう若手わかてではないんだと自分自身じぶんじしんおもわされるような試合しあい展開てんかいができたし、いた演技えんぎができたとおもう」と手応てごたえをかたりました。
おなくみ演技えんぎした内村うちむら選手せんしゅからは、すべての種目しゅもくえたあとに「どうせなら健三けんぞうってほしかった」とこえをかけられたことをかし、白井しろい選手せんしゅは「つために必要ひつようなのは苦手にがて種目しゅもく克服こくふくだとおもうが、航平こうへいさんの体操たいそうまえると、きやわざしつ自分じぶんとのおおきいとおもうので、すこしでも足元あしもとちかづけるよう頑張がんばりたい」とはなしていました。

だった20さい谷川たにがわわたる選手せんしゅは、「おおきなミスをさないようにできたことが一番いちばん収穫しゅうかくだとおもう。着地ちゃくちもしっかり全種目ぜんしゅもくめられた。あんすこあしひらいて減点げんてんされてしまったが、それ以外いがい完璧かんぺきっていいとおもう。満足まんぞくです」とはなしていました。

連覇れんぱ村上むらかみ予選よせんトップで自信じしん

連覇れんぱたした村上むらかみばつあい選手せんしゅ記者会見きしゃかいけんで、「あたらしいルールで、わざ出来栄できばえによってきびしく減点げんてんされる傾向けいこうになったが、予選よせんをトップで通過つうかし、『自分じぶん演技えんぎ得点とくてんせる』とわかっていたので、自信じしんってのぞんでいた。たのしんで演技えんぎしようとおもっていたので、そのことが結果けっかとして2連覇れんぱにつながり、よかったとおもう」とはなしていました。